島根県(6)
 加茂岩倉遺跡          マップ                         平成25年6月6日
遺跡は1996年に加茂町(現雲南市)岩倉の丘で農道工事中に発見された。重機で掘削中に、突然、異様な音がしたため、運転者は直ちに重機を止め、
「どこの誰がポリバケツをこんなところに埋めたのか」と考えつつそばに行くと、「銅鐸」でした
  道路工事中に発見   小高いところ   資料館
  39個の銅鐸(国宝)は出雲大社 隣の古代出雲歴史博物館で展示
 
 秘湯 海潮温泉     マップ
島根県東部、雲南市大東町中湯石にある温泉。斐伊川の支流赤川沿いの山あいに湧く。『出雲国風土記』に「須我の小川の湯淵の村の川中に温泉あり」と記され、奈良時代に発見。泉質は無色透明な硫酸塩泉。赤川はホタルで有名 
  海潮温泉荘  6月には近くの「ほたる」観光に案内   日帰り 温泉+昼食は 4500円程度で要予約
  源泉掛流し アルカリPH7 アッサリした透明な湯  
  巨岩の左側は女性露天風呂で赤い矢印のところは右の写真で  殿方、是れから先は一寸だけなら視ても良い?
    秋には赤く染まる庭の見える素敵な庵 (25年11月13日昼食時)
  
 山王寺の棚田    マップ   日本の棚田百選  標高300mの山腹に位置し、面積19ha、棚田数約200枚     平成25年6月7日
 
 
 日本最古のお宮  須我神社          マップ                 平成25年6月7日    平成25年11月13日  
『古事記』によれば、須佐之男命は八岐大蛇を退治した後、妻の稲田比売命とともに住む土地を探し、当地に来て「気分がすがすがしくなった」として「須賀」と命名し、そこに宮殿を建てて鎮まった。これが日本初の宮殿ということで「日本初之宮」と呼ばれ、この時に須佐之男命が詠んだ歌が日本初の和歌ということで、「和歌発祥の地」とされている  
 神社の左は真言宗のお寺  神仏分離の名残  拝殿は明治時代のもの
 宮殿が出来上がった時に、美しい雲が立ち上がるのをご覧なって「八雲立つ 出雲八重垣 妻籠めに 八重垣つくる その八重垣を」(やくもたつ いずも やえがき つまごみに やえがきつくる そのやえがきを)三十一文字和歌発祥の地、この御歌の出雲が出雲の国名の起源。
  奥の宮のある八雲山登山口   およそ10分程度で登るとの奥宮
 背後にある八雲山には、夫婦岩と呼ばれる巨石と小祠があり、奥宮となっている。この巨石は磐座であり、元は須賀の地の総氏神として信仰されていたものである上の奥宮はパワースポット
 
八重垣神社     マップ
須賀に創建され、後に、青幡佐久佐日古命が祀られる佐久佐神社の境内に遷座したという。奥にある「鏡の池」は稲田姫命が、スサノオノミコトに勧められ、この社でヤマタノオロチから身を隠している間、鏡代わりに姿を映したと伝えられるもので、良縁占い(銭占い)が行われる。社務所で売られている薄い半紙の中央に、小銭を乗せて池に浮かべると、お告げの文字が浮かぶという手法。紙が遠くの方へ流れていけば、遠くの人と縁があり、早く沈めば、早く縁づくといわれる。このため、軽い1円玉を使うのを避け、10円もしくは100円で占いを行う。また、紙の上をイモリが横切って泳いでいくと、大変な吉縁に恵まれるという
   鏡池 
 
 安来節演芸館
  マップ   「どじょうすくい」民謡・安来節が毎日堪能できる安来節の殿堂。2F安来節保存会本部道場で各種教室。 
   演芸館正面 実演30分 600円  
  四代目 渡部 お糸 さん  
   入園者の中から5名指導を受けられる 「ちょこっと体験コーナー」
  「ちょこっと体験」認定書授与
  
 安来 清水寺       マップ           
寺伝では用明天皇2年(587年)、尊隆上人により開かれたというが、一時廃れ、大同元年(806年)平城天皇の勅旨を受け、盛縁上人により復興されたという。その後承和14年(847年)、唐からの帰路立ち寄った円仁(慈覚大師)により光明真言会が創められ、天台宗に帰依した。その後幾度かの火災と復興を経て、明徳4年(1393年)にほぼ現在の寺域が定まったが、戦国時代兵火に襲われ根本堂以外の建物は焼失した。伽藍はその後毛利氏及び松平氏により復興され、加えて安政6年(1859年)には信徒の手により三重塔が建立され、現在の形。 紅葉の時期がよい
  根本堂  木造十一面観音立像は普段は秘仏であるが年2回開帳される。  根本堂内
     三重塔   塔の彫刻
 
鉄師頭取の館 絲原記念館         マップ               平成25年4月16日   
  映画「絶唱」の撮影のあった入口の杉並木  入口にある雨川川で砂鉄を採取してして、この路右手の山からの水で鉄を冷却した 
     入館料 1000円  
 書院
  玉鋼泉の水芭蕉  
 茶席 庭玉軒
   
 立久恵峡
                           マップ                   平成24年11月8日    
神戸川(かんどがわ)の清流に沿って約2kmほどにそそり立つ奇岩、柱石、老松古木が岩肌にからむ渓谷美は「太古の仙境」とたたえられ、名勝天然記念物指定 “山陰の耶馬渓”と讃えられている。            
  高さ100mもの奇岩柱石がそそりたつ
 
神戸川周辺は遊歩道が完備
 霊光寺 今から約1200年余り前の淳和天皇の代 高野山の学僧浮雲律師がこの地方を行脚の折 河の深洲に毎夜光を放って呼ぶ声がありました すると大きな青甲の亀が一体の如来を乗せて浮上します律師はこの如来を天柱峯中腹の厳窟に安置されましたそして、天長4年亀淵山飛光寺が落慶し大正8年霊光寺として引継ぎ建立されました
岩の下から湧き出る御神水 色々な効用が有ると言われてます
霊光寺参道下からやや下ったがけの岩肌に石仏の群像があり 半ば朽ち果てたものまで含めれば優に1000体を超えている 古いものは木造で、石像は比較的新しく大正初期霊光寺創建の時、創建に携わった人々により発顔されました